早朝の5時ごろに非通知の着信電話があってどこから掛けられているのか、なぜ掛けられているのか、気になりますよね。
早朝に非通知で電話をする目的5つの説のうち、一つは詐欺電話説が上げられます。
また、早朝の非通知着信は詐欺につながる可能性があるため、詐欺対策としてスマホでの非通知着信の拒否設定方法も解説していきます。
詳しくみていきましょう!
早朝5時の非通知着信電話の目的5つの説!
早朝の5時ごろに掛けられる非通知の着信電話の目的は以下の5つの説があります。
- 信用調査説
- 嫌がらせ説
- ストーカー行為説
- 在宅確認説
- 詐欺電話説
順番に見ていきましょう。
信用調査説
早朝の5時ごろに掛けられる非通知の着信電話の目的の一つに、与信会社の信用調査の可能性があります。
与信会社がコンピューターを使用して、無作為に電話を掛けてその番号がつながるかどうかを確認しています。
例えば、以下のように判断されます。
・普通につながる場合=電話料金の滞納がない
・アナウンスの場合=使われていない回線や電話料の未納や可能性がある
またこれらの非通知電話は電話料金の発生を防ぐため、相手方に出られないように深夜帯に非通知でワンギリでおこわなれることが多いとされています。
なお「与信会社」とは法人や個人の支払い能力を確認するための調査会社です。
ネット上の情報では、これらはワンギリのため実際に電話に出て確認したという方はいませんが、「会社経営を始めた途端に非通知で深夜帯に掛かってきた」という声も少なくありません。
さらに、これらの調査をデータベース化し、高値で詐欺グループなどに売られることも少なくないという情報もあります。
寝てる時間に勝手にコールされるのも迷惑な話よね。
嫌がらせ説
早朝の5時ごろに掛けられる非通知の着信電話の目的の一つに、嫌がらせの可能性があります。
相手の電話番号を知っている人間であれば、企業であれば「忙しい時間帯」にコールすれば手が停めることができますし、個人であれば「深夜帯」にコールをすることで睡眠の時間を妨げることができてしまいます。
ある種の迷惑行為…嫌がらせ説の可能性は少なそうですがどうなのでしょうか。
仮に「嫌がらせ」で終わればそれまでですが、さらにエスカレートしてしまうと…
ストーカー行為説
早朝の5時ごろに掛けられる非通知の着信電話の目的で、ストーカー行為の可能性があります。
嫌がらせの域を越えて「相手に意識してほしい」や「もっと相手が嫌がることをしたい」という過剰な心理状況で相手からのストーカー行為による非通知電話の可能性です。
何度も非通知で掛かってくるなら可能性がありそう…
嫌がらせ説やストーカー説に心当たりがなければ、「在宅確認説」の可能性も見えてきます。
在宅確認説
早朝の5時ごろに掛けられる非通知の着信電話の目的の一つに在宅確認の可能性があります。
留守中を狙う空き巣の犯人であれば、自宅にいるかどうか確認するために電話を掛けてみる、という可能性も見えてきます。
ただし「在宅確認説」では、固定電話やスマホの電話番号と自宅の住所が一致していないと意味をなさないので知人や接点がある人物の可能性もありそうです。
さらにワンギリではあまり意味がないため、「在宅確認説」では長時間コールされる可能性もあります。
これはこれで怖い…
詐欺電話説
早朝の5時ごろに掛けられる非通知の着信電話の目的で最後の5つ目は詐欺電話の可能性があります。
日本との時差があるため、海外の詐欺グループが活動している時間に詐欺電話が掛けられる可能性もあります。
例えば、海外の時差は以下です。
・日本:東京の朝5時
・オーストラリア:シドニーは朝6時/夏は朝7時
・アメリカ:ワシントンDCは夕方16時
オーストラリア東部のシドニーの場合は1時間の時差があるため日本で朝5時であれば現地は朝6時です。夏季はサマーターイムで2時間早まるため朝7時です。
他にもアメリカ東部のワシントンDCであれば13時間の時差があるため、日本の朝5時は現地で夕方の16時です。
一方で日本にいながらアプリを使って国際電話の発信をシているケースもあり、以下の記事のように、深夜や早朝に掛けられる非通知電話は海外から…とは一概には言い切れません。
非通知の着信拒否する設定はあるの?
スマホであれば非通知着信は事前に防ぐことができます!
このあと、スマホでの非通知電話の拒否設定を解説していきます。
非通知着信電話の詐欺対策スマホ設定も紹介!
非通知の着信電話は詐欺に巻き込まれる可能性があるため非通知の電話が鳴らないようにする詐欺対策のスマホ設定をおすすめします。
詐欺対策には非通知着信拒否の設定をスマホ側でしていきましょう。
なお、iPhone、Androidどちらのスマホも非通知着信の拒否設定をすることができます。
順番に解説していきます。
非通知着信電話の詐欺対策スマホ設定(iPhone)
iPhoneの非通知着信電話の詐欺対策スマホ設定は以下の4つ手順です。
筆者のスマホはiPhoneなので、以下の画像の順番に設定していきました。
③「不明な発信者を消音」が右側の緑色のオンになっていれば設定完了です。
注意点としては
不明な番号は消音になるのみで、留守電に送られ履歴のリストには残る
とあります。
スマホ側の設定では非通知電話は完全に拒否できるわけではないみたいね。
ただし、この設定をすることで非通知電話が鳴ることがない=受電することがないため、詐欺対策から守ることができます。
ひとまず安心ね!
非通知着信電話の詐欺対策スマホ設定(Android)
Androidの非通知着信電話の詐欺対策スマホ設定は以下です。
AndroidはOSや機種によって多少の違いはあるものの、基本的には以下の5つの手順で非通知拒否設定が可能です。
画像で確認したい方はBIGLOBEのHPや、SHARPのHPに記載があります。
やってみると簡単なので設定しておきたいですね!
非通知着信電話の詐欺対策キャリア設定
ここからは各キャリアでの詐欺対策設定を見ていきましょう!
非通知着信電話の詐欺対策キャリア設定|ドコモ編
2024年6月18日時点で、キャリアでドコモをお使いの方は「番号通知お願いサービス」が無料で設定可能です。
番号通知お願いサービスをすることで、番号通知して掛け直すアナウンスが流れるようになり、自身のスマホに着信履歴も残りません。
iPhone,Android問わず設定が可能で、携帯電話から「148」に発信し、1を押すことで設定ができます。
ドコモの公式サイトにも案内がありますので、ドコモをお使いの方はチェックされてみてください!
ドコモの方は「番号通知お願いサービス」を設定しておきたいですね!
非通知着信電話の詐欺対策キャリア設定|au編
2024年6月18日時点で、キャリアでauをお使いの方は「番号通知リクエストサービス」が無料で設定可能です。
番号通知リクエストサービスをすることで、番号通知して掛け直すアナウンスが流れるようになります。
iPhone,Android問わず設定が可能で、携帯電話から「1481」に発信で設定ができます。
auの公式サイトにも案内がありますので、auをお使いの方はチェックされてみてください!
auの方は「番号通知リクエストサービス」を設定しておきたいですね!
非通知着信電話の詐欺対策キャリア設定|ソフトバンク編
2024年6月18日時点で、キャリアでソフトバンクをお使いの方は「ナンバーブロック」が月額110円(税込)で設定可能です。
ナンバーブロックをすることで、非通知を含む迷惑電話(最大30件)を着信拒否が流れるようになります。
iPhone,Android問わず設定が可能で、ナンバーブロックはMy SoftBankから申し込みすることができます。
ソフトバンクの公式サイトにも案内がありますので、ソフトバンクをお使いの方はチェックされてみてください!
ソフトバンクは有料なんですね。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!
まとめ
・早朝5時の非通知着信電話の目的5つの説を紹介。
・非通知着信電話の詐欺対策はiPhone/Androidどちらもスマホ側で設定が可能。
・非通知着信電話の詐欺対策は各主要キャリア側でも設定が可能。
非通知着信にはこれからも気をつけたいですね。
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