2024年6月28日にリリースされたBLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」の歌詞の中で、日本を侮辱しているのではないか?と噂されていますが、歌詞をしっかりと読み解くと日本を褒めている5つの理由がわかります!
BLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」が日本を侮辱してると言われてしまう5つの理由も紹介していきます!
詳しくみていきましょう!
炎上|BLACKPINKリサのRockstarは日本を褒めてる5つの理由
結論からお伝えすると、BLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」の歌詞では日本を褒めています。
特に「Rockstar」の該当歌詞の前後を読むと「日本=クール」という意味合いで使われている可能性が非常に高いです。
その理由は以下の5つです。
・LISAさんは5ヶ国語を話せる
・Ponzuは世界で人気の調味料
・韻を踏みやすかった
・ライブで盛り上がる
・LISAさんは日本を愛してる
その前提として、以下の3つを知っておく必要があります。
◯BLACKPINKのLISA(リサ)さんは5ヶ国語(タイ語/英語/韓国語/日本語/中国語)を話すことができる。
◯日本の調味料として世界から愛される「ポン酢」を販売するミツカンの公式サイトでは、「ポン酢」の海外売上比率は59.7%※ 2023年業績発表会資料(2022年度業績)と、日本以上に海外で市場が広まっている。
◯BLACKPINKのLISA(リサ)さんは2023年6月7日に日本語でインスタを投稿。
これらを踏まえて順番にみていきましょう!
BLACKPINKリサのRockstarは日本を褒めてる|5ヶ国語を話せる
日本語🇯🇵バージョン
— MAney 🤘🏻💸💛 (@La_BP0327) June 28, 2024
LISA様来たじゃん!!!!
LISA様こんにちは!!!! pic.twitter.com/bXxeB1wl60
上述もしていますが、BLACKPINKのLISA(リサ)さんはタイ出身でありながら、5ヶ国語を話すことができ「日本語」もその言語のうちの一つです。
BLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」のサビにあたる「Teach me Japanese」の前後の文脈を見ていくと、5ヶ国語が話せて日本へツアーできる程の人気の高いリサだから「日本語を教えて」の意味としてとらえることができます。
まずは、該当の歌詞を見ていくと…
“Lisa, can you teach me Japanese?” I said「Hai、hai」
引用:LISA「Rockstar」より
直訳:リサ、日本語を教えて? 私は「はい、はい」と言った
実際にただ単にこの1行のみを直訳をすると、「私は「はい、はい」と言った」が、日本語ネイティブな方からすると、トーンによっては「はい、はい⤵」と冷たい感情にも捉えられてしまいます。
しかし、前後の文脈をみると、LISA(リサ)さんがロックスターとして振る舞っていく様子が見て取れます。
Gold teeth sittin’ on the dash, she a rockstar
引用:LISA「Rockstar」より
訳:金の歯がダッシュボードに座ってる、彼女はロックスター
Make your favorite singer wanna rap, baby, la, la
訳:好きな歌手もラップしたくなるわよ、ベイビー、ラ、ラ
“Lisa, can you teach me Japanese?” I said「Hai,hai」
訳:「リサ、日本語を教えてくれる?」、 「はい、はい」もちろんよ!
That’s my life, life, baby, I’m a rockstar
訳:これが私の人生なの、ベイビー、私はロックスター
前後の文を見ていくと決して日本を侮辱しているようには感じません。
むしろ、この3行目の「日本語教えて?」は、例えば5ヶ国語話せて日本ツアーで回れる程の人気を誇るロックスターだからこそ放つことができる一言ではないか?と推測できます。
BLACKPINKリサのRockstarは日本を褒めてる|ポン酢は世界で人気
BLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」のラップパートにある「Ponzu」は人気が高く世界でも広く認められている調味料のようにという比喩を使っています。
Dippin’ outta big cities like a ponzu
引用:LISA「Rockstar」より
直訳:ポン酢のように大都市を飛び出す
これは比喩的な表現で、ロックスターは調味料「ポン酢」のように大都市を飛び出して世界中へ飛び回るわという意味です。
たとえばこれが「ポン酢」でなくても「味噌」でも「醤油」でも良いわけですが、昨今「Ponzu」は世界的に注目を集めている調味料のため歌詞として取り上げた…という可能性が見て取れます。
ちなみに「Washoku(和食)」は2013年にユネスコ無形文化遺産にも登録されていたりと、海外では日本食が高く評価されています。
これらのことから、クールな日本の調味料として取り上げているため、「Ponzu」は全く侮辱しているようには感じません。
海外から見たら日本はクールという意見はたくさんありますよね。
そうでなければ世界中の人々は日本に”旅行”に来ない…
筆者の感覚ですが、例えば日本語の歌詞の中で「マリトッツォ」や「パスタ」が歌詞に出てきただけでイタリアを侮辱していることになるのでしょうか…
BLACKPINKリサのRockstarは日本を褒めてる|韻を踏みやすかった
BLACKPINKリサのRockstarの歌詞で「日本語」にした理由は「韻を踏みやすかった」ことが推測できます。
Xではファンが日本語の「はい、はい」を持ってきた理由に、あとに続く「Life,life」と韻を踏みたかったからではないかと推測されています。
“Lisa, can you teach me Japanese?” I said, “Hai, hai”ってどういうこと…?Life, lifeと韻踏みたかったから日本語の”はい”をもってきた感じかな
リサの日本語の件、改めて前後を聴くとLisa, can you teach me Japanese? I said, hai,hai. that’s my life, life.で韻を踏むためにハイハイにした気がするけどね。はいはいの言い方も純粋な日本語の「はいはい」 の発音じゃなくて、あとのライフライフと合わせてるよね?
また、歌詞の最後方には「It’s not hype, hype(ハイプ,ハイプ)」と、ここでも韻を踏んでいることが見受けられます。
作詞の時点で、「Life」が先にできたのか、「Hai」や「hype」が先にできたのかは”制作陣のみぞ知る”ですが、仮に中国語だと韻は踏みにくいよね、という意見もありました。
リサの日本語の件、 「Lisa, Can you teach me Chinese?」 「I said, 是是」 だったとして、普通に是は言いにくいけどな。それなら、「はい」の方がいいのわかるわ。 しかもはいとlifeで韻踏んでるけど、是で韻踏みにくそう。
世界的に活躍しているBLACKPINKのLISAさんの楽曲の歌詞で”日本語”をチョイスしてもらえるのは嬉しいですよね。
ちなみに筆者も海外に留学した経験ありますが“日本”については海外からすごい良いイメージで言われることが多かったです。
一方では、外見からのアジア人差別的な雰囲気を感じることも少なからずあったのは事実です。
BLACKPINKリサのRockstarは日本を褒めてる|ライブで盛り上がる
BLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」の日本語の箇所で「ハイ、ハイ」はライブのときに観客からレスポンスしてもらえる可能性もあり「ライブで盛り上がるのと予想して制作した」と筆者は推測します。
英語でも「ハイ(Hi)」は日常的に使う発音のため、海外でライブをしても日本でライブをしても”レスポンスをもらいやすい「ワード」”として先に「ハイハイ」を考えてから「日本語を教えて」という歌詞を作った可能性があります。
5ヶ国語が話せるLISAさんなので、いろいろな言語の中から日本語の「ハイ(YES)」は、英語でも「Hi(こんにちは)」は言いやすいし、発音もわかりやすいよね。という認識だったのかもしれません。
これなら深い意味もない感じもしますね
BLACKPINKリサのRockstarは日本を褒めてる|日本を愛してる
LISAさんのインスタグラムを見てみると、来日ツアー時の2023年6月7日に投稿した文章には日本語で以下のように投稿されています。
大阪 Blink~ とても楽しかったです!
引用:LISAさんのインスタグラムより
来るたびにいつもドキドキで、
やっぱり期待を裏切らない🫶🏻
めっちゃ愛してるで
外国の方が言う「めっちゃ愛してるで」は可愛いですね
このことからLISAさんは日本のツアーを楽しみ、日本のファンを愛していることがわかります。
一方で、ネット上では日本を侮辱しているのでは?と言われてしまう5つの理由があげられます。
炎上|BLACKPINKリサのRockstarは日本を褒めてるのに侮辱と言われる5の理由
ここからはBLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」が日本を褒めてるのに「侮辱」と言われてしまう5つの理由をピックアップしてみました。
・リサはタイ出身だから
・他国に憂慮してるから
・皮肉ってるから
・日本の使い方が最悪だから
・MVの振り付け
順番に見ていきましょう。
Rockstarが日本侮辱と言われる理由|リサはタイ出身だから
Rockstarの歌詞が日本を侮辱している言われる理由の一つに、BLACKPINKのLISA(リサ)さんはタイ国出身が挙げられます。
タイ出身なのに「タイ語」でもなく、さらにBLACKPINKの結成地「韓国語」でもなく、なぜ「日本語教えてなの?」という声が上がっています。
タイ出身なのに日本語教えて?というのが違和感ってことね
Rockstarが日本侮辱と言われる理由|他国に憂慮してるから
Rockstarの歌詞が日本を侮辱している言われる理由の2つ目に、「他国に憂慮しているから」が挙げられます。
例えば中国であれば炎上してしまうし、韓国でも炎上してしまう、一方で日本なら何も言わないだろう…という意見です。
あのJapaneseって歌詞をChineseやKoreanに変えたらこんな小規模な炎上じゃ済まないのよ 日本人は怒らないって分かってるからJapaneseが選ばれたの
Lisa,can you teach me Chinese i say 你好だったらまぁ絶対中国で炎上するだろうな だからって日本語を選ぶのは確かに舐められてるって感じチャウ
“タイ”の”チャイナタウン”で”日本語教えって言われるの(アジア出身だと日本人に間違われる)”って歌詞を歌うのはほぼ中国で稼いでるLISAが中国で炎上しないようにしたのは悲しすぎる
だからといって韓国や中国以外のアジアだったらどこでも良かったのかというと…疑問は残ります。
Rockstarが日本侮辱と言われる理由|皮肉ってるから
Rockstarの歌詞が日本を侮辱している言われる理由の3つ目は「皮肉っている」からです。
タイ出身にもかかわらず、アジア圏を一括りにして国籍を「日本出身?や、韓国出身?に中国出身?」と勘違いされてきたであろうLISA(リサ)さん。
その皮肉として、「日本人じゃないけどね、教えられるよ、はいはい⤵」という意味で当てつけではないかという意見です。
「Lisa, Can you teach me Japanese?」「I said, はいはい」って歌詞は、白人社会で幾度と国籍を間違えてきた奴らへの皮肉や当てつけだろう
炎上してるLISAの曲、アジアを見下してる白人への皮肉としか受け取れないんだけどみんな何を怒ってるの?
いわいる日本人に対してではく「欧米人からアジア人に対しての抵抗では?」という見方ができます。
Rockstarが日本侮辱と言われる理由|日本の使い方が最悪だから
Rockstarの歌詞が日本を侮辱している言われる理由の4つ目は「日本の使い方が最悪」だからです。
Xで調べてみると、わざわざ歌詞に「日本」を使うところが最悪という声が上がっているのが見受けられました。
LiSAの新曲がマジで胸糞 日本の事バカにしてんでしょ 中国や韓国では炎上するから日本にした感が気分悪い
ではアジア以外の他の国ならよかったのか…?という感じですが、わざわざ歌詞に入れるくらいなら敬愛の対象と見ることも考えられますが、真相はどうなんでしょうか。
Rockstarが日本侮辱と言われる理由|MVの振り付け
ジャパニーズ ハイハイのところで手を合わせて🙏お辞儀の振付けって日本の事バカにしてるだろ。
— へろへろん (@h5mo5EvhGwODpJW) June 30, 2024
外国人が日本人の挨拶でよくこれやるらしい。日本人はこんな挨拶しませんが。
間違った日本人のイメージを拡散させる意図=悪意を感じる。
LISA – ROCKSTAR MV pic.twitter.com/agVd67MgCV
「Rockstar」の歌詞が日本を侮辱している言われる理由の5つ目はMVの手合わせの「振り付け」です。
MVでは「Japanese, I said “Hi Hi”」の歌詞のところで”手を合わせた振り付け”がされています。
その振り付けが「日本のお辞儀と間違ったイメージを拡散させるため悪意を感じる」という投稿がありました。
ジャパニーズ ハイハイのところで手を合わせてお辞儀の振付けって日本の事バカにしてるだろ。
外国人が日本人の挨拶でよくこれやるらしい。日本人はこんな挨拶しませんが。 間違った日本人のイメージを拡散させる意図=悪意を感じる。
なお、日本のお辞儀・挨拶するときは両手は横がマナーです。
確かに、挨拶で「手を合わあせてお辞儀する」のが日本のマナーだと思っている海外の方は少なからずいるイメージはありますが、あえて手を合わせた振り付けを歌詞とリンクさせたのかどうかは振付師であるコレオグラファー以外に確かめる方法はなく定かではありません。
日本で必ず手を合わせる時は「いただきます」や仏壇の前での「合掌」の時、カジュアルな「謝罪」の時くらいです。
筆者もお仏壇の前では手を合わせます。
炎上|BLACKPINKリサのRockstarのジャケットも問題か
BLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」のジャケットも黒人ぽく見えることから「ブラックフィッシング」ではないかと一部で炎上していると噂されています。
BLACKPINKのLISA(リサ)さんのソロ曲「Rockstar」のビジュアルはこちら。
LISAさんはタイ出身のため小麦色の肌も似合うように見えますが、一方では黒人女性を模倣しているようにも見えます。
白人やアジア人など肌の色の違う黒人女性を模倣することで、肌色を変化することが難しい黒人達への差別になりうるとして「ブラックフィッシング」ではないかと噂されています。
本人やプロデューサーなどの想いが聞きたいわね
BLACKPINKリサのRockstarの作詞作曲は6人
BLACKPINKのLISA(リサ)さんの「Rockstar」の作詞作曲は以下の6人です。
・brittany amaradio(ドレーシー/シンガーソングライター)
・James Essien(作曲家)
・LISA(リサ)
・Lucy Healey(作曲家)
・Ryan Tedder(ワン・リパブリック/プロデューサー)
・Sam Homaee(プロデューサー)
BLACKPINKのLISA(リサ)さんの「Rockstar」をApple MusicにてPCから確認すると、クレジット欄に掲載されています。
海外では”Co-Writer(コーライト)”といって、一つの楽曲を複数人で仕上げていくことが主流となっているため、今回のLISAさんの「Rockstar」のように6人で1曲を作られることもよくあります。
2024年6月29日時点では”作詞はこの人/作曲はこの人”と明確にされていないため、すべてが6名での”共作”と考えていいでしょう。
ドレーシーに、ワンリパブリックのライアン・テダーなど、とっても豪華な顔ぶれですね!!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!
まとめ
BLACKPINKリサさんのRockstarの歌詞は日本を褒めてる5つの理由
・LISAさんは5ヶ国語を話せる
・Ponzuは世界で人気の調味料
・韻を踏みやすかった
・ライブで盛り上がる
・LISAさんは日本を愛してる
BLACKPINKリサさんのRockstarの歌詞は日本を褒めてるのに侮辱と言われる5の理由
・リサはタイ出身だから
・他国に憂慮してるから
・皮肉ってるから
・日本の使い方が最悪だから
・MVの振り付け
・BLACKPINKリサさんのRockstarのジャケットも炎上と噂されている。
・BLACKPINKリサさんのRockstarの作詞作曲は本人含め6人の共作。
これからもLISAさんから目が離せません!
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