2024年9月21日に放送されたテレビ朝日系「終わりに見た街」の終盤の結末ラストの展開が気になりますよね。
終わりに見た街2024の結末ラストの意味は2024年に起きた空襲(弾道ミサイル等)の可能性が高いです。
また1982年の過去回がトラウマで「終わりに見た街」が見れないとの声もありました。
詳しくみていきましょう!
*以下ネタバレを含みます。承知の上で読み進めてください。
終わりに見た街の結末ラスト
2024年9月21日に放送された「終わりに見た街」の結末ラストは、主人公である田宮太一(大泉洋さん)は焼け野原になる東京の街を見ながら、亡くなってしまいます。
未来から来た田宮太一(大泉洋さん)は、ドラマの脚本の資料からどこに空襲が来て、どこであれば被害が少ないかを鮮明に覚えており、なにか出来ないかと考えます。
3月10日に起こる東京大空襲の被害を少しでも防ぐため、”口コミ”や”占い師”、”ビラ配り”に"街で大声"で広めれば空襲の被害を少なくできるのではないかと考え行動を起こします。
しかし、資料に載っていなかった荻窪では空襲が起こり、主人公ら家族は逃げ惑います。
そして、昭和19年から寺本プロデューサー(勝地涼さん)らしき人物が何度も現れ、ようやく正体を掴んだと思ったその瞬間…
空爆に遭い片腕をなくながらうごめく中で、「202…の年号」「スマホの通知」「おぶわれる太一の母」と謎が多く包まれています。
最終的には太一は息絶えてしまったことがわかりますが、結果的にどういう結末だったのか?と視聴者は困惑が隠せませんでした。
亡くなるときは過去の走馬灯が…ともいいますよね。。
2024年の「終わりに見た街」の最後の結末ですが、1982年の過去の作品を見ると”1982年に水爆で東京が壊滅してしまう”という結末で終わっていました。
となると…
終わりに見た街の結末ラストの意味は2024年の空爆の理由5選!
冒頭でもお伝えしましたが、終わりに見た街2024の結末ラストの意味は2024年に起きた空爆(ミサイルなど)の可能性が高いです。
以下5つの内容からその理由がわかります。
・1982年の「終わりに見た街」の結末は”東京が水爆で壊滅”だった
・東京スカイツリーがある
・年号は2020年代
・寺本のライブ配信
・母の存在は幻覚
順番に見ていきましょう!
終わりに見た街の結末ラストは2024年の空爆の理由|1982年版は水爆
終わりに見た街の結末ラストが2024年の空爆である理由の1つ目は「1982年版の”終わりに見た街”の結末は”東京が水爆で壊滅”だった」からです。
2024年版では”描写”でしか表現されていませんでしたが、1982年版の山田太一さん脚本では…
終わりに観た街はおそらく水爆でやられた、1980年代の、死の街、死の街、東京の姿であった
引用:1982年の「終わりに見た街」より
とエンディングの音楽の前にナレーションがあります。
となると、2024年の東京の街も「何かしらの空爆に遭った」ことがわかります。
いろいろ考えさせられるわね…
終わりに見た街の結末ラストは2024年の空爆の理由|東京スカイツリーがある
終わりに見た街の結末ラストが2024年の空爆である理由の2つ目は、ラストのシーンで「東京スカイツリー」が存在していることです。
「終わりに見た街」の終盤で、田宮太一(大泉洋さん)が見る「東京の街並み」が焼け野原になっているシーンが映りますが、よく見ると右手奥には「東京スカイツリー」が存在しています。
「*TVerで1時間25分27秒のシーン」を見るとわかります
「終わりに見た街」のTVerはこちらのURLから↓
https://tver.jp/episodes/epjrwtx2a0
東京スカイツリーは2012年に開業しているため、2024年版の「終わりに見た街」もそれ以降の年代だとわかります。
また、「左奥には東京都庁、右手にはスカイツリー」という位置関係なので…
太一が被災した場所は、位置関係的には二子玉川ではなく、港区のあたり…例えばテレ朝のビル周辺か…とも考えられます。
よく見ればわかる…という描写の方法ですね。
終わりに見た街の結末ラストは2024年の空爆の理由|年号は2020年代
終わりに見た街の結末ラストが2024年の空爆である理由の3つ目は、「年号は2020年代」です。
ラストのシーンで太一の隣にいた負傷者が水を求めており、その後に「年号は202…年」と話していました。
となると、現在の年号が「2020年代」というのは間違いではないことがわかります。
目を覚ました瞬間の、昭和19年だと思っていた時代から「夢・錯覚・幻覚」だったのかもしれませんね
終わりに見た街の結末ラストは2024年の空爆の理由|寺本のライブ配信
終わりに見た街の結末ラストが2024年の空爆である理由の4つ目は、ラストのシーンで「寺本のライブ配信」で明らかにされています。
昭和19年代ではスマホは通信がつながっていませんでしたが、最終的には「プロデューサーの寺本から通知が来る」という結末で終わっていますが、プロデューサーの寺本はライブ配信で「ミサイルやなんやかんやで、外は大変なことになってますけども…」と明らかにしていました。
また、寺本のSNSらしき投稿では「地下シェルター快適」とも通知が着てました。
プロデューサーの寺本は安全な場所(地下シェルター)にいたってことですね。
終わりに見た街の結末ラストは2024年の空爆の理由|母の存在は幻覚
終わりに見た街の結末ラストが2024年の空爆である理由の5つ目で「母の存在は幻覚」です。
最後のシーンでおんぶされていた太一の母らしき少女ですが、太一の年齢からして「母が少女」なはずがありません。
となると、やはり「幻覚を見ていた」可能性は十分に考えられます。
また、死ぬ間際は「母」を呼ぶ方が多いとは、ダイヤモンド・オンライン「1000人の看取りに接した看護師が伝える、人が最期の時に心の底から求めるものとは何か」の記事にも明かされています。
死が近づき、衰弱し始めた患者さんで、「お母さん、お母さん」とベッドの中で母親を呼んだ人を私は何人も知っています。
引用:ダイヤモンドオンラインより
となると、太一が亡くなる直前に「母さん」と呼んだ、もしくは「母の幻覚を見ていた」という描写の可能性が高そうです。
確かに愛してくれた人、愛した人は「お母さん」の人は多そうです。
終わりに見た街の結末ラストは2024年の空爆の理由|服装が国民服なのは?
でも、太一は最後までなんで国民服だったの?
上記の5つの理由から、現代にミサイルが落とされて東京が壊滅してしまった…ということは理解できましたが、太一は国民服を着用しており、昭和19年の服装だったことが気になりますよね。
筆者の考察では、太一が目を覚まして昭和19年の時代にタイムスリップしてしまったところからが「走馬灯〜」になっており、目を覚ますまでに一瞬で壊滅してしまっていた、…と考えます。
たとえば昭和19年の時代のがすべて幻覚であれば、プロデューサーの寺本が途中で何度も出てきたり、すれ違って人違いだった…というのも納得できそうです。
となると、「脚本を書かなければ行けないというプレッシャーなどから戦争当時の資料に影響されており、服装も含めて幻覚だった」という描写説の可能性が考えられます。*あくまで筆者の考察です
脚本された宮藤官九郎さんに真意を聞いてみたいですね。
終わりに見た街がトラウマ級でヤバい
終わりに見た街がトラウマ級でヤバい
1982年8月16日に放送された山田太一さん脚本の「終わりに見た街」がトラウマ級だったとの声が多く、2024年の「終わりに見た街」は躊躇する…との声が多くあがっていました。
「終わりに見た街」 1982年版をリアルタイムで見てる世代だけど、トラウマになってるから、その後のリメイクも今回も見てないです。
終わりに見た街、やっぱり昔見てトラウマになったやつだったのね。あのラストしばらく引きずったよなぁ
『終わりに見た街』小さい頃に見てトラウマだったんだけど、やっぱりこの終わり方なんだな
と、1982年にリアルタイムで観た方の声ではトラウマだった…という声が多くあがっていました。
一方で2024年版の「終わりに見た街」もトラウマレベルだったとの声もあがっています。
終わりに見た街みて吐きそうなぐらいトラウマレベル
大泉洋のキャスティングがズルい 序盤のコミカルさとの落差がよりトラウマ
終わりに見た街1982もトラウマ級でヤバい
1982年8月16日に放送された山田太一さん脚本の「終わりに見た街」はYouTubeに上がっていました。
こちらです↓
01:25:00〜ぐらいからのラストのシーンの演出はたしかにトラウマレベルかも…
終わりに見た街2024のあらすじ
終わりに観た街2024のあらすじはこちらです。
2024年で寺本プロデューサー(勝地涼さん)からの戦争映画の脚本を頼まれた太一(大泉洋)さんは、渋々依頼を引受ますが…
テレビ脚本家・田宮太一(大泉洋)は、代表作はないながらも細々と続けて20年。家庭では家族に疎まれつつも、しっかり者の妻・田宮ひかり(吉田羊)、思春期真っただ中の娘・田宮信子(當真あみ)、反抗期が始まった息子・田宮稔(今泉雄土哉)、そして認知症が出始めた母・田宮清子(三田佳子)と共に、ごくありふれた平穏な日常を暮らしていた。
引用:終わりに見た街公式サイトより
そんなある日、太一はプロデューサーの寺本真臣(勝地涼)から『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を無茶ぶりされ、断り切れずに渋々引き受けることに。戦争当時を知らない太一は、寺本から送られてきた膨大な資料を片っ端から読みふけるが…。
いつの間にか寝落ちしてしまった太一は明け方、衝撃音で目を覚ます。すると、自宅の外には森が一面に広がり、見たことのない光景が広がっていた。何が起きているのか理解できず混乱する太一は、外に確かめに行ったところ、そこが太平洋戦争真っただ中の昭和19年6月の世界であることを確信――太一たち家族はタイムスリップしていたのだ。
昭和19年にタイムスリップしてしまいます。
この受け入れがたい事実に太一一家が騒然としていると、太一の亡き父の戦友の甥・小島敏夫(堤真一)から電話がかかってくる。敏夫もまた、息子の小島新也(奥智哉)と出かけていたところ、昭和19年にタイムスリップしてしまったという。敏夫父子と合流した太一はやや安堵したのも束の間、すぐに戦時下の厳しい現実に直面していくことに。
引用:終わりに見た街公式サイトより
兵士に度々怪しまれる太一たちは、誤魔化しながら何とかその場を凌ぐが、戦争に突き進む日本で生き延びるためには昭和19年の生活に順応せざるを得ず…。敏夫は持ち前の人当りの良さですぐに仕事を見つけて前向きに動き、ひかりも針仕事などできることを一生懸命やり始める。そんな中、なかなか現実を受け入れられずに抗っていた太一だったが…!
終わりに見た街2024も後世に語り継がれる名作となりそうですね!
⏰ついに予告解禁⏰
— テレ朝開局65周年「終りに見た街」大泉洋×宮藤官九郎 9.21放送! (@ex5dpremiu66555) September 9, 2024
皆さまお待たせ致しました!🙇#終りに見た街 予告が完成しました!
昭和にタイムスリップして #ポツンと一軒家 😥#山田太一 の名作ドラマが#宮藤官九郎 の手で令和に蘇る!#大泉洋 × #吉田羊 × #堤真一 で贈る超大作!
9月21日(土)よる9時放送! pic.twitter.com/o0moc0Khje
終わりに見た街をTVerで見る
終わりに見た街はTVer/TELASAでも配信中です。
TVerは2024年10月5日23:59までの配信、TELASAでは見放題です。
TVerユーザーの方は早めにチェックしましょう!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!
まとめ
・終わりに見た街のラスト
・終わりに見た街の結末ラストの意味は2024年の空爆の理由5選を紹介
・終わりに見た街の1985も2024もトラウマ級でヤバい
・終わりに見た街2024のあらすじを紹介
これからも終わりに見た街から目が離せません!
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