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+61から始まるオーストラリアからの国際電話着信は迷惑電話で詐欺!3つの対処法をまとめ!

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2024年5月中旬ごろから、携帯電話に「+61」から始まるオーストラリアからの国際電話の着信があって怖い、とSNSで報告されています。

見知らぬ「+61」から始まる番号からかかってくる電話はNTTファイナンスを装っての「詐欺」の可能性が高く、金銭の要求や折返し電話すると高額な電話料金が発生したりする可能性があるため、安易に折り返し等はせずに”無視”するよう心がけましょう。

また調査の結果、「+61-90-9362」から始まる電話番号で頻繁に発信されていることもわかりました。

詳しくみていきましょう!

目次
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+61から始まるオーストラリアからの国際電話着信は迷惑電話で詐欺!

+61から始まるオーストラリアからの国際電話着信は迷惑電話で詐欺!

引用:いらすとやより

結論からお伝えすると、見知らぬ「+61」から始まるオーストラリアからの国際電話の番号の着信があっても迷惑電話であり、詐欺の可能性が高いため”無視”することが大切です。

引用:Xより

SNSのX(旧Twitter)では複数の方が「+61」の番号から着信があったと投稿されています。

Xユーザー

今携帯に+61....という番号からの着信

Xユーザー

さっきオーストラリアから 詐欺電話かかってきた

Xユーザー

オーストラリアから電話あり出てると詐欺電話でした

やはり、見知らぬ「+61」から始まる国際電話の着信は「詐欺」の可能性が高いので安易に出ないことが大切です。

筆者

しかも割と長めに着信が鳴ってるという声もあります。

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+61から始まるオーストラリアからの着信の内容は?

引用:いらすとやより

2024年5月中旬ごろから、「+61」から始まるオーストラリアからの電話番号の着信に出た場合、2つのパターンがあることがわかっています。

1:自動音声で「NTTファイナンス」と騙っての詐欺電話
2:「株式やってますか?」の詐欺電話

順番に見ていきましょう。

NTTファイナンスを騙る詐欺電話

ひとつめは、NTTファイナンスを騙って”未納料金があるため法的措置を取る”とのアナウンスがされるとあります。

NTTファイナンスより重要なお知らせです。現在ご利用中の電話回線にて未納料金が発生しているため法的措置へ移行します。オペレーターへお繋ぎする場合は1を押してください。

引用:Xより

そもそも法的措置であれば郵便物が届くはずなので不自然との声があがっています。

引用:NTTファイナンス公式サイトより

NTTファイナンスのHPによると、他にも「電子マネーを購入を指示して番号を教えてほしい」という手口もあるので注意してほしいと案内されています。

NTTファイナンスによれば自動音声での案内は一切していないと掲載されています。

NTTファイナンスでは、自動音声ガイダンスを用いて、契約状況に関する事項や、回線の利用停止を通知することは行っておりませんので、決して応じることのないよう、ご注意ください。

引用:NTTファイナンス公式サイトより

もしもNTTファイナンスによる未払などが身に覚えのある場合は、NTTファイナンスの公式サイトに掲載されている電話番号「0800-333-6661」へ確認するようにしましょう。

NTTファイナンス問い合わせ先

お問い合わせ電話番号は「0800-333-6661」
受付時間:午前9時~午後5時(土日・祝日・年末年始を除く)

・NTTファイナンスの公式サイトはこちら
https://www.ntt-finance.co.jp/lp/scam/

国際電話は安易に電話には出ず、無視するようにしましょう。

株式やってますかの詐欺電話

2つ目は、「こんにちは、いま株式やってますか?」と暗い声で電話があったと報告されています。

なんか仕事中にオーストラリアから電話きてとりあえず出てみたんやけど めっさ暗い感じで こんにちは いま かぶしきやっていますか   からの無言ですごいこわかた

引用:Xより

例えば、本当に株式を持っていても電話で答える必要もないですし、オーストラリアから掛けてくる理由もみつかりません。

安易に国際電話には出ないことが一番です。

+61から始まる電話番号の着信はオーストラリアから?

引用:Xより

結論からお伝えすると「+61」から始まる国際電話の国番号はオセアニアの地域で、オーストラリア、ココス諸島、クリスマス島のいずれかですが、「+61」の発信元が、本当にオーストラリアからかは定かではありません。

順番にお伝えしていきます。

まずは「+61」の国番号の一覧からお伝えすると、オーストラリア以外にもココス諸島、クリスマス島も同じ国番号で「+61」です。

国番号国・地域名ゾーン
+61オーストラリアオセアニア
+61ココス諸島オセアニア
+61クリスマス島オセアニア
+61の国番号一覧
一部引用:au公式サイトより

余談ですが、クリスマス島はインドネシアとオーストラリア西部の間にある島で、位置関係はこんな感じです。

ココス諸島はクリスマス島からさらに西寄りにある諸島です。

今回は、着信画面で「オーストラリア」と表示が出ているため、みなさんこぞって「オーストラリアから着信があった」と投稿されています。

「+61」からの発信元の場合、実際にオーストラリアやその他の島国から電話が掛けられている可能性もありそうですが、昨今はアプリを使用すれば海外からの国際電話を装うことができるとも報道されています。

2023年10月17日の「メ~テレ」の記事によれば、

「国際電話の番号については、インターネット上や海外のアプリを使って番号を取得することができたり、かかってきた電話番号を偽装することができる。日本の取得した番号を利用していても表面上だけ海外の番号にすることもできる」(愛知県警生活安全総務部 井上淳警部)

引用:メ〜テレより

と、電話番号を偽装することができるとあり、さらには

利用停止をできない国際番号が利用が増えてきていると考えている(井上警部)

引用:メ〜テレより

利用停止ができない国際番号が増えてるとあります。

2024年からは、「+69」や「+698」等の発信番号での報告も相次いでいることから、もしかすると日本から発信されている可能性もゼロではありません。

筆者

どこから掛けてきてるのか、怪しすぎて怖いわね…

2024年5月20日以降のXでの投稿を見てみると、とある法則のある番号から掛けられていることがわかりました。

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国際電話の詐欺の3つの対処法

引用:いらすとやより

「+61」から始まる番号でオーストラリアから国際電話がかかってきたら以下の3つで対処するようにしましょう。

「+61」から始まる番号からかかってきたときの3つの対処法

1:電話に出ない
2:かけ直しはしない
3:留守電が入っていても無視

筆者

電話に着信があっても絶対にかけ直してはいけないんですね!

安易に掛け直すと発信番号が通知され、何度もかかってくるという声も少なくありません。

もし「+61」から着信があった場合はとにかく「無視」することを心がけましょう。

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「+61 90 9362〇〇〇〇」の着信が多い

2024年5月中旬ごろからの「+61」の国番号によるオーストラリアの着信ですが、「+61」以降の番号は「90 9362 〇〇〇〇」からの着信が非常に多く見受けられます。

さらに調査した結果、「+61 90 9362」からの始まる着信は日本から掛けられている可能性がありそうです。

順番に見ていきましょう!

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オーストラリアの携帯電話は4からはじまる

引用:O-DANより

では、まずオーストラリアのどこの地域から発信されているのかを調査してみました。

オーストラリアからの電話番号の発信情報を確認してみると、

引用:CountryCode.orgより

「+61」のあとに「9」から始まるものはオーストラリアの国際フリーダイヤル「999」のみです。

さらに、オーストラリアの携帯電話は「+61」のあと、「4」から始まる番号とわかります。

「+61 999」はオーストラリアの国際フリーダイヤル
「+61 4」はオーストラリアの携帯電話

例えば、オーストラリアの携帯電話の桁数は10桁04〜から始まります。

オーストラリアの携帯電話番号の例:0412-345-678

仮に、国際電話でオーストラリアの携帯電話から着信があった場合「+61-412-345-678」となるはずです。

となると、オーストラリアではない他国から発信している可能性が高いといえます。

筆者

え、てっきりオーストラリアの現地からだと思ってた

「+61 90 9362」からの始まる着信は日本からか?

引用:いらすとやより

調べていくと「+61 90 9362 〇〇〇〇」は日本の携帯電話を使用して他国を装って掛けられている…という可能性がありそうです。

日本の携帯電話の番号は…「090〜」「080〜」から始まる番号がほとんどです。また、海外から日本へ電話をかける場合は、+81-90-1234-5678と頭の「090」の「0」を入れずに電話番号を入力します。

となると…「+61 90 9362 〇〇〇〇」は日本の携帯電話を使用して他国を装って掛けられている…という可能性がありそうです。(筆者の考察です)

筆者

Xの投稿を見てみると、みんな+61 90 9362までは一緒で、下4桁だけ違うみたい。

そんなことができるの?と思われる方も少なくないとおもいますが、上述でもお伝えしたように、昨今ではソフトウェアに偽の番号を表示させることができるとあります。

さらには「+81」という日本の国番号だけでなく、「+83」「+422」といった存在しない国番号からかかってくるケースもある。これは番号の偽装で、通話先のディスプレイに偽の番号を表示するソフトウェアの利用が疑われている。

引用:KDDIより

2024年4月ごろからは「+698等」からの国番号未割り当ての地域からも詐欺の電話が掛かってくると報告されています。

見知らぬ海外からの着信は出ないように気をつけたいですね。

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まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!

まとめ

・+61 90 9362から始まるオーストラリアからの着信は詐欺の可能性が高い。

・+61 90 9362から始まるオーストラリアからの着信はNTTファイナンスを装って自動音声が流れる。

・+61 90 9362から始まるオーストラリアからの着信は株式の売買を確認してくる。

・+61はオーストラリアだが、日本国内から掛けられている可能性もある。

これからも国際電話の詐欺電話には注意しましょう。

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